お料理がおいしくなるのはだしの力が大いに関係しますよね。
高級な料亭では昆布やしいたけ、いりこ、鰹節などでしっかり出汁を取るけど…毎日そんなことはしてられません。
そんなときに便利なのがだしパックですが、なんだか出汁が薄い気がする・・・・。
実はこのだしパック、味を濃く出すためには少しコツがいるのです。
今回はそんなだしパックで濃い出し汁の取り方を紹介します^^参考にしてください。
だしパックでできる濃い出汁の取り方
だしパックでも濃い出し汁にするのは、とっても簡単です。
まず大切なのは、水から入れて沸騰させること。
まだ冷たい水の状態からだしパックを入れることで、沸騰してから入れるよりも数倍だしが濃くなります^^
そのまましばらく煮込むと更に濃いだしが取れます。
また、煮物やお味噌汁を作る場合はだしパックをいれたまま材料をいれて煮込むとよいです^^
出汁パックを早く取り出してしまうと、味を出し切る前に取り出してしまうことになっちゃいます。
それでも味が薄い場合にはもうひとつだしパックを加えてみたり、鰹節をいれてみると濃くなります^^
[word_balloon id=”unset” position=”L” size=”M” balloon=”think” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” src=”https://maruwa-house.jp/wp-content/uploads/2020/02/josei.jpg”]そんなことやってるよ~(-_-;)[/word_balloon]という場合、薄く感じるのはほかにも原因が考えられます。
だしパックの味が薄いのはなぜ?
だしパックの味が薄く感じる理由として考えられるのは…
①粉末の出汁にしたが慣れてしまっている。
だしパックを使う前に、だしの素のような粉末だしを使っていた場合、塩味がないために薄く感じてしまうということがあります。
舌が濃い味になれてしまってる可能性があるんですね。
この場合は、前述した方法でだしを取った後塩を加えて味を見てみてください。
しっかりだしが濃く出ていると感じられると思いますよ^^
②出汁をとる水の量が多い。
意外とよくある原因のひとつ。
書いてある水よりも多めの水でだしを取ってしまっていることがあります。
まずは規定量をちゃんと量ってやってみてください^^
[word_balloon id=”unset” position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” src=”https://maruwa-house.jp/wp-content/uploads/2020/02/josei.jpg”]違う違う!やってみたけどなんだか薄い。
美味しくないよ~[/word_balloon]
このような場合は使っているだしパックを変えてみてはいかがでしょうか。
だしパックといっても種類はたくさんあります。
[word_balloon id=”unset” position=”R” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” src=”https://maruwa-house.jp/wp-content/uploads/2020/02/haha.jpg”]だしパックには種類があって味のついてるものもあるのよ。違いを見ていきましょう。[/word_balloon]
出汁パックを比較
だしパックはたくさんありますが、中に入っているだしの原材料によってさまざまな種類があります。
・原材料のみのだしパック
同じだしパックでも、材料の中に化学調味料やカラメル色素を追加しているものがあって、こちらのほうはほとんど味が薄いと思うことはありません。
これは、だしのうまみを引き立てるためだったり、だしの色をおいしそうに見せるために使用されています。
基本的に化学調味料が入っているものは比較的短く煮出し、材料が原材料のみのものは長く煮出すとおいしい出汁が取れます。
料理や好みによって使い分けるようにしましょう。
だしパック 料理によって使い分ける方法
だしパックは料理によって使い分けるといいと先ほど紹介したので、どんなだしパックがどのような料理に向いているのかを紹介していきたいと思います。
ヤマキ 鰹節屋のだしパック
こちらは化学調味料は一切使っていないので、だしを取った後で自分の好みに味付けすることができます。
・茶わん蒸し
・お吸い物
これらの料理に向いています。
ちよいち食品 万能和風だし 千代の一番ゴールド
原材料は風味原料(鰹節、サバ節、昆布、シイタケ、昆布エキス)食塩、砂糖、調味料、粉末醤油、酵母エキス
こちらは化学調味料がかっつり入っているだしパックなので、だしの味が濃く、調味しないでも十分うまみが感じられます。
・煮物
・うどん
これらの料理に向いています。
鎌田醤油 カマダのだしパック いりこ
原材料はいりこと昆布。
こちらも化学調味料は使われていないので、だしを取った後自分の好みで味付けができます。
・味噌汁
・混ぜご飯
これらの料理に向いています。
そのまま混ぜご飯にしておにぎりにするのも美味しくておすすめです。
小さな子供さんでもしっかりカルシウム補給ができますし、食塩も入っていないので減塩してる方にも最適ですね^^
だしパックの開封後の賞味期限はどのくらい?
だしパックには開封後はお早めにお使いくださいとありますが、どのくらいの期間か気になるところですね。
だいたい、開封後2週間~1か月間を目安に使い切るほうが風味も落ちないのでお勧めです。
もちろんその期間以内でも変なにおいがしたり、カビが生えていたりしたら使わないようにしましょう。
[word_balloon id=”unset” position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” src=”https://maruwa-house.jp/wp-content/uploads/2020/02/josei.jpg”]意外と早いのね…使いきれるか心配。[/word_balloon] [word_balloon id=”unset” position=”R” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” src=”https://maruwa-house.jp/wp-content/uploads/2020/02/haha.jpg”]大丈夫♪
保存方法をちゃんとすれば
1か月以上たっても美味しくいただけますよ。[/word_balloon]
だしパックのおすすめ保存方法
だしパックは、開封したら冷蔵庫で保存すること。
パンケーキシンドロームをご存じですか?
小麦粉を常温で戸棚で保管していて、ダニが発生しアレルギー反応を起こしてしまうというものです。
だしパックも保存方法を間違えると、パンケーキシンドロームを引き起こす可能性があるので、必ず冷蔵庫で保存しましょう。
私は開封したものはすべてジップロックに移し替えて、冷蔵庫の野菜室に保存しています。
だしパックの中身は食べる?食べない?
だしパックでだしを取った後の袋の中身、なんだか捨ててしまうのってもったいない気持ちになりますよね。
私は原材料のみでできているだしパックは、だしを取った後食べてます(笑)
ただ、商品によってはたべられないものもあるので、注意してくださいね。
中身の食べ方としては、煮物や炊き込みご飯などに中の粉末をそのままいれて炊いてしまいます。
他にもチャーハンに入れたり、フライパンで乾煎りした後に、醤油などで味付けしてふりかけにしたりしてます。
風味がでてすごくおいしくなるのでいろいろなアレンジも楽しめます。
まとめ
だしパックで濃い出し汁の取り方や、だしパックによっての違いなどを紹介してきました。
だしパックってホントに便利で、味が薄いからって使わなくなっちゃうのはもったいないです。
いろいろなだしパックを試して、お気に入りを見つけてみてくださいね^^