ここ数年は、大きな被害をもたらす風速20mを超えるような大型の台風が多く発生するようになって、台風対策の関心が高まっていますね。
そんな中でも、物干し竿って下ろすべきなのか、固定しておけばいいのか迷うことも多いですね。
風速20mを超えると細い木の枝が折れたり、屋根瓦などいろいろなものが飛んでしまうことも(驚)
そんなものまで飛んだりするくらいですから、物干し竿も例外ではありません。
今回は、そんな台風の時の物干し竿はどのようにするのがベストなのかを紹介していきます。
参考になれば幸いです。
台風|物干し竿はベランダに下ろすだけで大丈夫?
台風の時、物干し竿をベランダなどに下ろしておくだけ…という方もあるようですが、実はこれすっごく危険なんです。
ベランダに下ろしておくだけだと、転がって騒音にもなりますし、何よりも強風に飛ばされて窓にあたって割れてしまった…なんてことにもなりかねません(^_^;)
実際に物干し竿が飛んで起こった被害として、
・飛んで行って車のフロントガラスを割ったり、破損させてしまう
ということもおこっているんですよ。
もっと最悪の場合、歩いている人にぶつかってケガをさせてしまう可能性もあります。
怖いですよね^^;
二次被害を出さないためにも、物干し竿は部屋に入れるなり、固定するなどした方がいいですね。
では次は、物干し竿はどのように固定するのがいいのかを見ていきましょう^^
物干し竿はどう固定するのがいい?
普段はベランダなどにある、物干し竿を通す穴に入れて使用している家庭がほとんどだと思いますが、穴には遊びがあり、少し強めの風が吹くだけでもかんたんに外れてしまいます。
台風の時の固定方法にはいくつかありますが、実はどれも少し不安が残るものが多いです。
少し紹介していきますね^^
結束バンドでしっかり固定することもできますが、どの程度の強風まで耐えられるかわからないので、これでは少し不安が残ります。
・物干し竿専用のストッパーを利用する
こちらも通常の雨風には大丈夫かもしれませんが、木が折れてしまうこともあるような台風の風には不安が残ります。
じゃあ、物干し竿はどうやって固定したら一番いいの?って思いますよね。
次は、台風の時に物干し竿はどのようにしたら一番安全なのか見ていきましょう。
大きな台風だと固定してても物干し竿が飛ぶことも!最善策はこれ
物干し竿を固定しておいても、台風の強風や突風で外れて飛んでしまう可能性は十分考えられます。
いちばんの最善策は、家の中にいれておくこと。
物干し竿は、かなり長さがあるので、家の中に置くスペースを確保するのも大変ですが、廊下などに置いておくのが最善策となります。
伸縮できるタイプの物干し竿もあるので、できればこのタイプのほうが台風時に家に入れやすいですし、引っ越しなどの時にも運びやすくて重宝しますよ^^
強度に不安を持つ人もいるようですが、意外と丈夫です(*’▽’)
こんなタイプのもの^^
どうしても家に入れられない時は、できるだけ風を受けないように壁際において、何かで動かないように固定しておくようにしましょう。
また、コンクリートの物干し台を使用している場合も、物干し台は先に、倒して寝かせておくと安心です。
まとめ
台風の時は風が本格的に強くなる前に、物干し竿を含め、飛んでしまいそうなものは室内に入れるなどして、準備しておくことが大切です。
自分の家の窓ガラスや車に当たることを避けるためというのはもちろん、飛んで行って隣近所の家屋や車を傷つけてしまったら、大変なトラブルになってしまいます。
もしも通行人に当たってケガをさせたりしたらそれこそ一大事です。
台風などの災害には、「このくらいで大丈夫だろう」という判断を簡単にするのは危険!
少し十分過ぎる準備をしてちょうどいいくらいですね^^