ひな祭りの壁面飾りにぴったりの折り紙の折り方を紹介します。
一見、豪華に見えますがひとつひとつの折り方はとっても簡単♪
細かい作業はほとんどないので、お年寄りの方みんな製作に参加することができますよ^^
高齢者の方に喜んでもらえる春にピッタリの折り紙なので、ぜひレクリエーションに取り入れてみてくださいね^^
春という季節を感じながら楽しんで製作してほしいと思います。
ひな祭りの壁面飾り 高齢者向け|扇子
それではまずは一番簡単な扇子の折り方の紹介です。
①材料は、折り紙2枚と両面テープ(ノリでも大丈夫です)
②まず半分に折ります。
③さらに半分に折ります。
④もう一度半分に折ります。
⑤一度開きます。
⑥山折り、谷折りの順で折った筋に合わせて折りなおします。
⑦今度は縦に半分に折ります。
⑧同じものを2つ作ります。
⑨内側に両面テープを付けて貼り合わせます。
⑩2つとも同じようにします。
⑪次はこの2つを貼り合わせます。この時お互いの向きに注意してください。
⑫2つを貼り合わせたら完成です。
簡単なのに色々な色で作ると、春らしくとっても華やかになります^^
それでは次の製作に移りますね(*’▽’)
ひな祭りの壁面飾り 高齢者にピッタリ 春の製作に|桃の花
ひな祭りと言えば「桃の花」ですね^^
今回紹介するのは、桃の花だけじゃなく「木」に咲く花の折り方となります。
壁面飾りにするのに、華やかになって高齢者の方も喜ぶこと間違いなしの折り紙です^^
まずは「木」の折り方から紹介します^^
桃の木の折り方
①桃の木を折るのに必要な材料は、茶色の折り紙2枚とのりになります。
②三角に折ります。
③一度開いて、先ほどの折すじに向かって写真のように折ります。
④そのまま細くするようなイメージでもう一度折ります。
⑤両方折ったところです。
⑥そのまま半分に折って、もう一枚も同じように作ります。
⑦2つあるうちの1つだけもう一工夫していきます^^
線の場所で折り上げます。
⑧折り上げたところです。
⑨折り上げたところをもどして、写真のように中を開きます。
⑩しっかり折ります。
⑪次は2つのパーツを組み合わせていきます。
⑫折り上げたほうの折り紙に、直線の折り紙を図のように組み合わせていきます。
⑬のりをつけて
⑭貼り付けます。
⑮線の部分を2枚重ねて折ります。
この部分もしっかりのりで固定します。
⑯桃の木の完成です。
桃の花を咲かせるための木が完成しました^^次は花を折っていきましょう~
あと一息ですよ(*’▽’)
桃の花の折り方
桃の花は、少し小さめの折り紙で作るので、お年寄りの方の中でも少し手先が器用な方が分担すると良いと思います^^
①折り紙は15×15を4分割にして使います。
②裏側が表になるように半分に折ります。
③対角線上にも折り目を付けて開きます。
④裏返します。
⑤今度は三角に半分に折ります。
⑥同じように対角線上に三角に折ります。
⑦開くとこのような感じになっています。
⑧折り目に沿って折ります。
⑨表の1枚だけを写真のように折ります。
⑩ひらひらした部分を写真のように折ります。
⑪2枚とも折ります。
⑫⑪で折った小さな三角の部分を開き、
⑬写真のように少しずらして折ります。
⑭両方同じように折ります。
⑮裏返します。
⑯中心に合わせて、写真の部分をしっかりと折ります。
⑰表に向けます。
⑱写真の部分をよく見て開き、
⑲ずらして折った部分を中に入れます。
⑳線の部分を裏側へ折り込みます。
㉑このようになります。
㉒裏はこんな感じです。
㉓黒い線の部分を少しハサミで切ります。
㉔切った部分を小さく中に折り込んで完成です。
たくさん作って、桃の木に飾っていきましょう(*’▽’)
今回は、角を丸くしてみたり、少しずつピンクの色が違うもので作ってみました。
桃の木に飾るときのイメージです^^
こちらの折り方は、YouTubeでばぁばの折り紙チャンネルさんが紹介されています。
図解で分かりにくいところは動画を見ていただくとわかりやすく説明されていますので見てくださいね^^
ひな祭りの壁飾りに最適なお雛様とお内裏様の折り方|高齢者の方の製作にぴったり
ここまでで、ひな祭りの壁面飾り用に「扇子」「木と桃の花」の作り方を紹介してきました。
この2つはひな祭りに限らず、折り紙で春の製作を考えている方にもぴったり♪
ここにお雛様とお内裏様を作れば、一気にひな祭りの壁飾りの完成です^^
それでは、お雛様とお内裏様の折り方を写真で順序良く紹介していきたいと思います。
高齢者の方にも簡単|折り紙でお雛様とお内裏様の折り方
①お雛様とお内裏様を一人ずつ折るための材料は、着物にする折り紙15×15を2枚と黒の7.5×7.5の折り紙2枚を使用します。
②まずはお顔から折っていきましょう^^黒の折り紙を三角に折ります。
③一度開いて、対角線上にもう一度三角に折ります。
④一度開いて、中央の線に合わせて小さく三角に折ります。
⑤開いて、今折った線に合わせて反対から三角に折ります。
⑥もう一度開いて⑤で折った線に合わせて反対から三角に折ります。
⑦写真のように折ります。
⑧両方同じように折るとこのようになります。
⑨裏返します。
⑩赤い線の部分を折ります。
⑪表を向けるとこのようになっています。
⑫ここまで同じものを2つ作ります。
⑬まず一つ目はお雛様の顔を作っていきます。裏返して写真のように少しだけ三角に折ります。
⑭上の部分も三角に折ります。
⑮さらに過度になっている部分を小さく三角に折ります。
⑯表に向けると、お雛様の形が出来上がっています。次はお内裏様の顔を作っていきます。
⑰表に向けたままで、三角に手前に折ります。
⑱赤い線のところで、今度は上に折り上げます。
⑲裏返します。
⑳赤い線のところで折ります。少しかたいですがしっかり折ってくださいね^^
㉑表に向けると、お内裏様の形になっています。
㉒お雛様とお内裏様の顔ができました^^次は着物を折っていきます。
㉓三角に折ります。
㉔一度開いて、対角線上にもう一度三角に折ります。
㉕〇の位置に合わせて折ります。
㉖今折った部分を写真のように上に折ります。
㉗折り上げた部分を中わり折りにします。
㉘反対側も同じように折ります。
㉙裏返して、線のあたりを三角に折り上げます。
㉚上の部分を中央に向かって両側とも折ります。
㉛表に向けたら着物の完成です。
㉜顔と着物を両面テープかのりで貼ります。
㉝お内裏様も顔を貼ったら完成です。
こちらのお雛様とお内裏様の折り方は、YouTubeで「origami kid ☆ あ~や 折り紙」チャンネルで紹介されています。
こちらもわかりにくいところは、この動画を見ていただくとよくわかります^^
ひな祭りの壁飾りに春の花も一緒にいかがですか?
ひな祭りイベントにみんなで蝶ネクタイをつけてみましょう^^
まとめ
ひな祭りの壁飾りとして「扇子」「桃の花」「お雛様とお内裏様」を折り紙で作る方法を紹介させていただきました。
高齢者の方に季節を感じてもらうためにも、このような折り紙は最適です^^
認知機能の確認のために「今日は何日?」などと聞かれると、お年寄りの方の中には
「バカにしてる!」
「わからなくて恥ずかしい思いをした…もう行きたくない」と感じておられる方も多いと聞きます。
このようにマイナスの経験をしてしまうことで、更に他のことにも悪い影響がでてしまうことも…。
そのようなことにならないためにも、壁飾りを作ることで季節を感じてもらい活き活きとしてもらいたいですね(#^.^#)
今回は春に注目した壁飾りを紹介させていただきました。
ぜひレクリエーションなどに取り入れて下さいね^^