お正月には、玄関にしめ縄を飾ったり、門松を飾ったりというのが日本では当たり前でしたが、最近ではめっきり減りましたよね。
特にお年寄りの一人暮らしや、高齢の夫婦のみで生活されている場合は飾ったりする方が減っているようです。
せっかくの日本の伝統、しめ縄とまではいかなくても壁飾りなどちょっとしたお正月飾りをして気分を盛り上げたいですね^^
そこで今回は、高齢者の方でも簡単に手作りできるお正月の壁飾りとして、折り紙だけで作る門松の折り方を図解付きでご紹介します。
写真を見ながら折っていけば、お年寄りの方でも簡単に折ることができるので、ぜひ作って壁に飾ってみて下さいね^^
お正月飾りを手作り 高齢者の方も喜ぶこと間違いなし
お正月飾りを手作りすれば、なんとなく過ぎていってしまうお正月でも華をもたせることができます。
だからといって、お年寄りに難しいハンドメイドや大がかりなDIYなんかは危険ですし大変…
ということで、ここでは折り紙で簡単に作れる門松をご紹介させていただきます。
門松といえば、私が子供の時おばあちゃんのおうちにあった立派で大きな門松を思い出しますが、今回ご紹介するのは我が家のように賃貸でスペースがなくても大丈夫。
折り紙で簡単に作れる門松なので簡単です。
自分で作った門松が飾ってあるだけでもお正月気分は盛り上がりますよね。
特に高齢者の方にとっては昔懐かしいお正月を思い出して喜んでくれるのではないでしょうか。
お正月の壁飾りにおすすめ|高齢者でも簡単
門松を作ると言っても、折り紙で小さな門松を作る方法なのでお正月のちょっとした壁飾りにおすすめのものとなります。
指先が動かせる方なら自分の門松を折ることもできますし、寝たきりになってしまったお年寄りでも、ベッドの横の壁に折り紙の門松をそっと飾るだけでお正月気分を味わっていただけると思います。
ケアセンターなどで取り入れるにも、レベルが高くないので誰でも作ることができておすすめです^^
折り紙で作る門松の折り方を簡単に紹介|高齢者の方に最適
では早速、折り紙で作る門松の折り方が簡単に分かるように、写真で順番に説明していきます。
写真を見ながらなら高齢者の方でもわかりやすですよ^^
簡単!門松づくりに必要なもの
今回は、3つ同じパーツを作ってつなげて作る門松の作り方になります。
★用意するもの
- 7cm×7cmの緑の折り紙3枚
- 竹の中を表現する黄色の折り紙3枚
折り紙の大きさは、大きめに作りたい場合は大きくしてください。
(今回は1.5㎝×1.5㎝のものを使用しました。)
折り紙門松の折り方
①まず、対角線上に折り目を付けます。
②対角を中心に向かって折り曲げます。
③真ん中の線から半分に折り曲げます。
④折り曲げた反対側を白い部分だけ表から見えるように折り曲げます。
⑤端を真ん中の線まで折り曲げます。
⑥三角の袋の部分をつぶすように折り広げます。
↓折り広げている途中です。
↓広げ終わったところです。
↓もう片方も同じように折ってください。
ここまででだんだん形が見えてきましたね^^
ここが私の子供たちはつまずいていたポイントなので迷った時は近くで見てあげて下さい。
⑦広げたところの角を谷折りします。
↓そのあとひっくり返します。
⑧下に飛び出た部分を上に折り上げます。
⑨上の部分に黄色の髪を貼り付けます。
これでパーツが一つ完成です。
同じものを3つ作ってください。
⑩3つをこのように組み立てて裏をテープで止めたら完成です。
最後3つをくっつけるときに配置が少し違うだけでも違った雰囲気の門松が出来上がります。
実際の門松の写真を見ながら作るとイメージしやすくていいですよ^^
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まとめ
子供でも高齢者の方でも簡単に作れる門松の折り方をご紹介しました。
今回は7㎝×7㎝の折り紙で折りましたが、普通サイズの折り紙で折ると少し大きいものができ存在感のある飾りになりますよ。
日本古来の伝統を、伝統の折り紙を使ってお正月飾りを楽しんでいただけたら嬉しいです。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。